【第87回】夏のゆるゆるめぐり:江ノ島ハイキング

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■タイトル:夏のゆるゆるめぐり:江ノ島ハイキング
■交通・ルート:
◎スタート:小田急線・片瀬江の島駅
◎中継地点:江島神社・瑞心門
◎中継地点:辺津宮
◎中継地点:中津宮
◎中継地点:サムエル・コッキング苑入口~シーキャンドル
◎中継地点:奥津宮~龍宮(わだつみのみや)
◎中継地点:岩屋洞窟
◎ゴール点:片瀬江の島駅
■歩行距離:約6.0キロメートル(約6時間)
■歩数:約9,000歩※実測
■想定消費カロリー量:約360キロカロリー(100歩約4キロカロリーとして計算)
■今回のご褒美:魚見亭の江ノ島丼としらす丼


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自分のオリジナルルートをスマートフォンのマップアプリで楽しむのが「スマスリウォーク」。今回はゆる山ではないんですが、やはり夏と言えば海は外せません。都心から海となれば湘南、湘南付近でゆるーいウォークしようとするならここ江の島。ということで行って参りました。

仕事で何度も江の島には行っているのですが、島の中を廻ったのは今回が生まれて初めてです。駅から桟橋を渡って島をめぐり、突き当りの岩屋洞窟までおよそ3キロ。往復すれば6キロにもなります。

コースとしては「ゆるゆる」と思いきや、アップダウンもけっこうあるので、馬鹿にしているとゴールまで辿りつけませんよ笑。それでは早速スタートしましょう。

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江の島へは今回は小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からスタートしました。ほかにも江ノ島電鉄江ノ島駅、湘南モノレール江の島線湘南江の島駅からも行くことが出来ます。

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ちなみに「江の島」なのか「江ノ島」なのかですが、調べてみると、昭和44年1月には藤沢市観光協会により表記を「江の島」で統一したとあります。正式には「江の島」のようですが、地名には「江ノ島」表記が多く残っています。

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まずは駅から片瀬海岸に出て、江ノ島弁天橋を渡って島に向かいます。ちなみに歩くための橋を「弁天橋」、車の通る橋を「江ノ島大橋」と言うそうです。「江ノ島大橋」は東京オリンピックのヨット競技のために建設されたものだそうです。

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島に到着するとすぐに江島神社(えのしまじんじゃ)の一の鳥居がおもてなし。まるでどこかの旅館街に迷い込んだ感じの景観が素敵です。

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今江ノ島で最も人気なのがここ「しらす問屋とびっちょ」。生しらす丼は「腰越」周辺では超人気商品。ここはそのしらす丼のバリエーションでは天下一品、15種類もあります。週末は長蛇の列。30分待ちはあたりまえ。

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島に来たらやはりお参りは必須。江島神社に進みます。

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鳥居を越えると、竜宮城の入口のような建物、これが瑞心門(ずいしんもん)。片瀬江の島の駅もこんな風でしたね。

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そして奥に進めば、神社の中心にあたる「辺津宮」

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少し高台になって、江ノ島ヨットハーバーが見えます。片瀬海岸からその先は稲村ケ崎までの絶景。

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続いて「中津宮」。ちなみに江島神社に祀られているのは弁天様なので芸術の神様。恋愛や健康はもとより、一芸を極めたい方にご利益があります。

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先に進むと江の島のランドマーク、ろうそく型の展望灯台「シーキャンドル」を含めた「サムエル・コッキング苑」の入口が見えてきます。ここは元々は江ノ島熱帯植物園だったそうなんですが、2002年の江ノ島電鉄開業100周年記念事業のフィナーレとして新しく建て直された展望灯台とともに庭園も整備されたんですね。入場料がかかり、展望台とのセットで大人750円。

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せっかく来たのでシーキャンドルからの眺めも堪能いたしました。これがシーキャンドル。(実は上ったのが最後だったので少し暗くなってきてます)

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相模湾が一望、江ノ島までの弁天橋から片瀬海岸、その先は腰越、そして稲村ケ崎、遠く逗子マリーナまで「勝手にシンドバッド」・・・。

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有料ゾーンを出た反対側には、おしゃれなイタリアンを海を見ながら食べられる「イル・キャンティ・カフェ」。東京・笹塚を本店に持つイタリア風食堂のグループ。ちなみに飯倉にある芸能人御用達の本家「キャンティ」で修業されたコックさんが開いたお店のチェーンだそうです。

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江の島大師を通り過ぎて先に進むと江島神社の「奥津宮」があります。

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奥津宮の横に弁財天信仰のシンボルの龍が祭られている龍宮(わだつのみや)。入口の上の龍の彫刻は、なんとなくお顔がチャーミング。

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そして島の最南端にある岩屋洞窟に到着。

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洞窟は2つに分かれています。中は涼しくて霊験あらたかな気持ちになれます。第二洞窟のほうは、入り口で蝋燭をもらって入ります。幻想的なムードに酔いしれます。

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洞窟の周辺はワイルドな風景がいっぱい。ということでこれで江の島めぐりはほぼ完了。ここから往路を戻って片瀬江の島駅でゴールです。

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夏のゆるゆるめぐり:江ノ島ハイキング、いかがだったでしょうか。今回のご褒美は、江の島に行ったら絶対立ち寄りたい老舗茶屋の「魚見亭」で絶品の丼。

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まずは名物の獲りたて新鮮・しらす丼。

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そしてもうひとつの名物がこの江ノ島丼。さざえを卵でとじた親子丼タイプのどんぶり。潮の香りととろとろの卵とじがたまらなく美味。

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お店が海に突き出しているので、縁側に座ると、ほとんど海の上で食べている感覚、疲れもなにもかもすべてふっとんでしまいます。

「視覚を刺激」し、老化防止に打ってつけのスマートフォンでスリムアップウォーキングは、運動からだけでなく、心からもスリムにしてゆきます。では次回のスマスリウォークでまたお会いしましょう。