
■タイトル:紅葉&ご利益ハイキング:高尾山稲荷山コース ■交通・ルート: ◎出発駅:高尾山口駅 ◎中継地点:稲荷山コース入口(清滝駅) ◎中継地点:旭稲荷 ◎中継地点:稲荷山展望台 ◎中継地点:琵琶滝分岐 ◎中継地点:高尾山頂 ◎中継地点:(四号路)吊り橋(みやま橋) ◎中継地点:浄心門、蛸杉、茶屋 ◎中継地点:(二号路分岐)琵琶滝 ◎中継地点:(六号路)清滝駅 ◎到着駅::高尾山口駅 ■歩行距離:約8.5km※歩幅60cmとして ■歩行時間:約3時間30分※休憩含む ■歩数:約14,000歩※実測 ■想定消費カロリー量:約650キロカロリー(100歩約5キロカロリーとして計算) ■今回のご褒美:山頂茶屋で山菜とろろそば |
自分のオリジナルルートをスマートフォンのマップアプリで楽しむのが「スマスリウォーク」。今年も残すところあと2カ月。前回に続き、首都圏でのマイ・ベストご利益&紅葉ハイキング「鎌倉」に続いて今回は「高尾山」。
高尾山は以前にもスタンダードなコースをご紹介しています。
【第55回】高尾山:新緑と精進料理を満喫・GW日帰りツアー気分ウォーク
なので今回はちょっとトレッキング気分も味わえるワイルドなコースにチャレンジしてみます。とは言っても入門者の方でも気軽に行けるところがこの高尾山の良いところ。それでは早速スタートしましょう。
まずは京王線高尾山口駅を下車。現在駅の工事中。年間300万人の観光客が訪れ、世界的な観光ガイド「ミシュラン」でも三ツ星観光地に選ばれている高尾山。平成27年度春の完成を目指して、駅舎の建て替えや周辺の整備が始まっています。なんと駅舎のデザインは世界的な建築家・隈研吾氏が担当。このために温泉を掘り当て、駅前には温泉施設も出来るそうです。楽しみです。
駅の脇を進むとすぐにケーブルカーの発着所「清滝駅」に到着。健脚でない方はケーブルに乗って中腹まで行くんですが、我々は当然歩きです。
登り始めて約10分で狐の石像がある「旭稲荷」に到着。さらに階段が続きます。
稲荷山コースは高尾山のハイキングコースの中でも比較的健脚向きのコース。にもかかわらず紅葉シーズンと相まって正直込んでます。でもケーブルや一号路は超渋滞中なのでそこよりはましって感じ。
登り口から約40分、高尾山口駅から約50分で稲荷山展望台に到着。あずまやがあって休憩もできます。
ここは標高約400m。すでに新宿副都心の都庁なども良く見えます。
なんとこのあたりにはめずらしく木道になっています。地面が湿地になっているんでしょうか。この先に琵琶滝に降りる分岐があります。
上り始めて約1時間10分で五号路とぶつかります。五号路は山頂をぐるっとまわる周回コース。
高尾山山頂に到着。標高590m。コース入口から1時間20分、高尾山口駅から1時間30分でした。この日はかなりの晴天でしたが、伊豆の大室山は見えるんですが、その右隣りにあるはずの富士山がどうしても雲に入ってて見れませんでした。
この大混雑のなか、タイミング良くおきにいりのやまびこ茶屋で、高尾山名物「山菜とろろそば」を堪能。
十分休憩も取っておなかも満足したら、帰りは四号路で吊り橋を通って行きましょう。そのためにビジターセンターの先の分岐まで下ります。
下り始めて約20分で吊り橋(みやま橋)です。高尾山にもこんな場所があるんですね。初めて来ました。
橋を渡ってすすめば、一号路とぶつかります。下り始めて約30分。ここが「浄心門」。本殿のある薬王院への入口になります。
一号路を「タコ杉」を越えてその先のお茶屋街へ。ここまで下り始めて約40分。おみやげを買いたい方はここで物色しましょう。おすすめは高尾山印のTシャツや手ぬぐいかな笑。
十一丁目茶屋さんの先に二号路分岐と書かれた下り口。『この先、琵琶滝方面への道は「上級者向き」です。』と書かれた看板があります。ちょっとビビりますが、稲荷山コースを上って来られた方なら問題ありません。
再びけもの道に入ります。最初は階段、そのあとが岩や石がごろごろした下り坂。
下り始めて約1時間、茶屋先の下り口から約20分で琵琶滝に到着。前回に訪れたときにも書きましたが、昔、琵琶の音がするので行ってみると琵琶を弾く白髪の老人がいて、その老人に悟りの道を教えてくれというと後ろから滝が現れたことから、ここが修行僧の集まり場所となったという言い伝えからこの名称が付いています。
あとは六号路を下るのみ。琵琶滝から約20分、頂上から下り始めて1時間20分で六号路の上り口到着。
高尾山頂から約1時間40分、お茶屋さん先の下り口から約1時間で高尾山口駅でゴール、お疲れ様でした。写真はケーブル駅の直前で露店で売っていた地元の果物と野菜。ぶどうの甲斐路を購入しましたが、新鮮で味も文句なしでした。
紅葉&ご利益ハイキング:高尾山稲荷山コース、いかがだったでしょうか。「視覚を刺激」し、老化防止に打ってつけのスマートフォンでスリムアップウォーキングは、運動からだけでなく、心からもスリムにしてゆきます。では次回のスマスリでまたお会いしましょう。