
■タイトル:年末ご利益ハイキング:弁天洞窟周辺ウォーク ■交通・ルート: ◎出発駅:京王よみうりランド駅 ◎中継地点:穴澤天神社 ◎中継地点:よみうりランド丘の湯 ◎中継地点:弁天洞窟(威光寺) ◎中継地点:ありがた山石造物群 ◎中継地点:妙覚寺 ◎中継地点:エッソGS ◎中継地点:馬頭観世音塔 ◎中継地点:稲田多摩川原 ◎到着駅::京王多摩川駅 ■歩行距離:約7.0km※歩幅60cmとして ■歩行時間:約2時間 ■歩数:約12,000歩※実測 ■想定消費カロリー量:約480キロカロリー(100歩約4キロカロリーとして計算) ■今回のご褒美:絶品プリン |
自分のオリジナルルートをスマートフォンのマップアプリで楽しむのが「スマスリウォーク」。いよいよ2014年も今月で終わり。年末はご利益のある場所を探索しながら健康ウォーキングを楽しみましょう。
ということで都内のパワースポットとして洞窟(鍾乳洞)をしたところ、都内周辺の洞窟というと奥多摩の「日原鍾乳洞(にっぱら)」や武蔵五日市の「大岳鍾乳洞」などが有名らしいんですが、どちらも都心からだと少々遠いので、どっかにほかにないのかなと探していたところありました。なんとよみうりランドのすぐそばにある「弁天洞窟」。
「弁天洞窟」は新東京百景にも登録されている都内屈指の霊場ということで喜び勇んで行ってみました。ところが残念ながら弁天洞窟は崩落の危険性があるということで当分の間立ち入り禁止となってしまっていました。
なので「弁天洞窟」には入場できないんですが、洞窟のある「威光寺」には参拝でき、またここ周辺にはいくつものパワースポットの神社やお寺が集中しているということで、「弁天洞窟周辺ウォーク」として紹介いたします。それでは早速スタートしましょう。
上り坂を進むと、駅から約15分で「穴澤天神社」に到着。紀元前からあったとされる古い神社で、屈指のパワースポットです。
神社で参拝を済ませたら、神社横の駐車場のようなところから、ここは上らないでしょうという石段を上って山の中に入って行きます。上がったところに「小沢城跡方面」と小さく書かれた看板があります。
いきなりけもの道になります。今回はトレッキングではないのですが、少しその気分も味わえます。この山の中に戦国時代、北条氏が上杉勢を退けた場所にもなったという「小沢城跡」があるらしいのですが、特に城跡のような広場も見当たらず、道なき道を上るとあっという間に舗装道路に出ました。
読売ジャイアンツの室内練習場を過ぎて駅とよみうりランドをつなぐロープウェイの下をくぐります。
よみうりランドを道沿いから覗くことが出来ます。これはシンボルでもある観覧車。
その先「よみうりランド丘の湯」を越えると、見晴らしのいいところあり。知らず知らずの間にずいぶん上ってきました。ここまで駅から約30分。
ぐるっとUターンする感じで車道を進み、街道沿いに現れたのは「アート喫茶コンティーナ」。コンテナで出来ています。周りには雑多なブロンズ像などのアートが置かれています。ここまで駅から約45分。
「弁天洞窟」はあるものの柵で閉じられていました、残念・・・。都内にある洞窟はとても珍しいので、再開されることを願ってます。ちなみにこの洞窟、1500年も前からあったようです。ここまで駅から50分。
それにもめげず、威光寺で参拝したあと、矢野口へ向かう道から途中を左折して少し上ったところに次のパワースポット「ありがた山石造物群」。写真の共同墓地の奥の「ありがた山」を上って行くと約4000体の石仏が並んでいます。
そして室町末期に足利義晴が開山したとされる「妙覚寺」。ここまでスタートから約1時間。
ここまででメインのスポットほぼ終了。あとは京王線のガードをくぐって、健康ウォーキングで京王多摩川駅に向かいます。エッソGSの先を右折して「弁天通り」を進みます。
南武線を越えて、その先の多摩川手前に「馬頭観世音塔(ばとうかんぜおんとう)」。馬が行き交う人々や渡船を利用する人たちの交通安全祈願として建てられたものと言われています。
矢野口渡船場跡を横目に「稲田多摩川原」交差点。ここから多摩川を渡ります。スタートから1時間20分。
そして多摩川沿いを進んで、京王線ガードをくぐって駅に向かいます。写真は多摩川沿いから見たよみうりランドに残る鉄塔。この鉄塔は以前あったスキージャンプ台の名残だそうです。
そして京王多摩川駅でゴール。お疲れ様でした。よみうりランド駅スタートからちょうど2時間でした。
年末ご利益ハイキング:弁天洞窟周辺ウォーク、いかがだったでしょうか。洞窟が閉鎖されていたのは残念でしたが、一味違った年末年始祈願にぜひこのコースをご活用ください。今回のご褒美は駅のすぐそばのレストランで絶品プリンをどうぞ召し上がれ。
「視覚を刺激」し、老化防止に打ってつけのスマートフォンでスリムアップウォーキングは、運動からだけでなく、心からもスリムにしてゆきます。では次回のスマスリでまたお会いしましょう。