
■タイトル:木の芽どきのゆる山めぐり:茶臼山ハイキング ■交通・ルート: ◎スタート:(東武桐生線)藪塚駅 ◎中継地点:東毛青少年自然の家(くさり場コース) ◎中継地点:庚申塔(こうしんとう) ◎中継地点:古井戸跡 ◎中継地点:茶臼山頂上(293.9m) ◎中継地点:一木口登山口 ◎中継地点:樹徳高校グラウンド ◎中継地点:洋服の青山 ◎ゴール点:新桐生駅 ■歩行距離:約6.3キロメートル(約1時間30分※休憩含む) ■歩数:約10,500歩(歩幅60センチとして計算) ■想定消費カロリー量:約525キロカロリー(100歩約5キロカロリーとして計算) ■今回のご褒美:桐生名物餃子らーめん |
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自分のオリジナルルートをスマートフォンのマップアプリで自動作成して楽しむのが「スマスリウォーク」。前回に続き、今月は木の芽どきのゆる山めぐりとしておすすめのハイキングコースを紹介しています。
今回ご紹介するのは、群馬県桐生市にあるわずか294mのゆる山「茶臼山」です。群馬には赤城山や榛名山など名だたる名峰がたくさんありますが、あえてこのほとんど誰も知らない「茶臼山」を選んでみました。なぜか。それは桐生の駅からすぐのところの「ラーメン在」で、今や桐生名物にもなっている「餃子らーめん」を食べるためだけです笑。それでは早速スタートしましょう。
目的の「ラーメン在(ざい)」は東武桐生線の新桐生駅にあるんですが、そこにたどり着く前に茶臼山を越えて行こうという試みなので、ひとつ前の「藪塚駅」で東武桐生線を下車します。
駅からは滝ノ入公民館方面を目指しましょう。公民館を越えて滝野神社を過ぎれば、最初のチェックポイント「東毛青少年自然の家」があります。
こんな小さな茶臼山にもいくつかのハイキングコースがありますが、今回はここ「東毛青少年自然の家」の駐車場横からの「くさり場コース」で登ります。迂回すればくさり場をわざわざ登る必要もないんですが、せっかくなのでボルダリング気分でくさり場を登ってみます。
登った先からいよいよ森林道に入っていきます。今なら木の芽どきで登山道も綺麗になっているかもしれませんが、私が行ったころは、落ち葉が道いっぱいに重なって、けっこう足を取られたので気をつけてください。
ここで籾山(もみやま)峠方面から来た「尾根コース」と合流します。ここまで登り始めてから15分。
その先もかなり急な落ち葉道が続きます。けっこう足にきます。
分岐を越えて少し行くと「庚申塚」があります。ここまで約20分。
さらに進むと古井戸の跡。以前に行かれた方の写真を観ると井戸がありましたが、私が行った時はほとんど落ち葉で井戸の口がふさがれていました。立て札があったのでわかる程度です。
さらに登ると、分岐があります。ここが昔は八王子山と呼ばれていたそうです。
赤城山方面の景色が綺麗です。思わずここが頂上かと思いましたがそうではなかったです。
さらに急な坂を登ります。鉄塔が見えてくればそこが茶臼山の頂上です。
茶臼山頂上に到着です。登り始めて約45分での登頂です。
富士山やら桐生市街やらさまざまな方向看板が付いた立て札があります。
ちょっと左側に赤城山が見えます。写真にはありませんがその左側には榛名山が見えます。それに妙義山を加えて上毛三山と呼ばれているそうです。
素晴らしい眺めで目を楽しませたら、すぐに下山です。何たって目的はハイキングじゃないんですから。来た道を少し下ったところから一木口方面に進みます。
下りはかなりなだらかな山道になっています。
15分くらいで一木口登山道入り口に到着です。ここまでで登山道は終わり。
樹徳高校グラウンドに沿って街道に向かいます。
洋服の青山のある街道に出ます。ここが国道50号桐生バイパスになります。
東武桐生線の新桐生駅に到着です、ここでゴール、お疲れ様でした。さあそれでは今回の目的の餃子らーめんに行ってみましょう。
餃子らーめんで一躍有名になってしまった「ラーメン在」は、新桐生駅のすぐ南側にあります。休日だったら必ず長い行列が出来ているでしょうから、すぐにわかると思います。
そしてこれがお待ちかねの「餃子らーめん」。ラーメンの中に餃子が入ってるのではなくて、餃子の具がラーメンの具として入ってます。さらにごま油とお酢が入ってるので、スープだけでも餃子の味。
このお店はあくまで町の中華ラーメン屋さんだったそうですが、今や注文はほぼ100%餃子らーめんになっちゃったそうです。そうそう、焼き餃子もありますよ、絶品です。
木の芽どきのゆる山めぐり:茶臼山ハイキング、いかがだったでしょうか。餃子らーめんだけでは飽き足らず、このあと近くの「桐生温泉・湯らら」にも立ち寄ることができました。
「視覚を刺激」し、老化防止に打ってつけのスマートフォンでスリムアップウォーキングは、運動からだけでなく、心からもスリムにしてゆきます。では次回のスマスリウォークでまたお会いしましょう。